「女子アナ上納システム」などコンプライアンス問題で揺れている、フジテレビ。
そんな中、元総務省官僚でフジテレビジョン社外取締役の吉田真貴子(山田真貴子)氏に注目が集まっています。
山田真貴子さんは唯一の女性メンバーで、「天下り」と批判の声があがっているようです。
今回は、山田真貴子さんの経歴・学歴ついて、調査しました!
それでは、どうぞご覧ください。
山田(吉田)真貴子のWIkiプロフィール・経歴
生年月日:1960年9月13日(65歳 ※2025年時点)
出身地 :東京都
最終学歴:早稲田大学法学部
職業 :国家公務員
山田真貴子さんは1984年4月、郵政省入省に入省。
女性初の内閣総理大臣秘書官として、安倍政権のもとで広報や女性政策、少子化対策を担当。
2016年には総務省大臣官房長に就任し、中央省庁初の女性官房長となります。
その後も総務省情報流通行政局長、女性初の総務審議官(国際担当)を歴任。
2020年7月に退官し、総務省顧問に就任。
2020年9月16日、菅義偉内閣のもと、女性初の内閣広報官に就任しました。
2022年3月9日には、情報通信コンサルティング事業「ネットアルファ社」の顧問に就任。
2022年9月からは、母校の早稲田大学理工学術院で客員上級研究員兼非常勤講師に就任。
2024年6月には、総務省が所管するフジ・メディア・ホールディングスの取締役に就任しました。
私生活では、20代で元リクルート社員と結婚。
その後離婚し、ほどなくして同省の後輩・吉田博史氏と再婚しています。
そのため、戸籍名は「吉田真貴子」のようですね。
不祥事
総務審議官だった2019年11月6日、菅義偉元総理大臣の長男・正剛氏が務める東北新社の会食に出席。
1人あたりの飲食単価が7万4203円であったと報告されています。
しかしこの調査は、すでに総務省を退職していた山田真貴子さん自身が行っていました。
衆院予算委員会で山田真貴子さんは、記憶があいまいだとはぐらかしたそうです。
山田真貴子さんは、月収の6割である70万5000円を自主返納し、辞任を否定。
懲戒免職ではなく、自主退職なので、退職金は満額支給されることも批判を集めました。
山田真貴子は早稲田大学出身の才女
山田真貴子さんは東京都出身ですが、父親が石川県農政課長だっため、2年間金沢市で暮らしています。
金沢大学附属小学校卒業後、東京に戻り東京学芸大学附属高等学校に進学。
東京学芸大学附属高等学校は偏差値75の超エリート校です。
高校時代は精神科医の香山リカさんらと同級生でした。
高校卒業後は、早稲田大学法学部に進学。
山田真貴子さんは早稲田大学の近所に住んでおり、幼いころから大隈講堂に遊びに行っていたとか。
「司法試験を受ける」という目標があり、勉強漬けの日々だったそうですよ。
大が鵜卒業後は旧郵政省(現総務省)に入省し、ロンドン大学大学院に留学。
ロンドンでは、マクロ経済学を勉強したそうです。
ロンドン大学はハイレベルな英語力が求められるので、山田真貴子さんは英語が堪能なのでしょう。
山田真貴子の現在はフジ・メディアHDの取締役
吉田真貴子さんは現在、フジ・メディアHDとフジテレビの取締役を兼務しています。
女性かつ旧自治省の出身でもないのに、総務省のナンバー2まで上り詰めた吉田真貴子さん。
その背景に、「飲み会を絶対に断らない女」と呼ばれた世渡り術があるようです。
総務省は、吉田真貴子さんの天下り疑惑を否定していますが、世間の目は冷たいようで・・・
「経営刷新小委員会」のメンバー
吉田真貴子さんは、フジ・メディア・ホールディングスが発表した「経営刷新小委員会」のメンバーにも選ばれています。
フジテレビ側に「経営の透明性確保」「コンプライアンス確保の体制」などを求める要望書を提出。
「3月末を目標とした第三者委員会の結論が出るまでの間に、フジがどういうふうに変わっていくのかを表明できる材料を表に出していきたい」
yahooニュース
文化放送の斎藤清人社長を筆頭に、第三者委員会とは別組織が設立されたようでうすね。
斎藤清人氏をはじめ、フジ・メディアHD社外取締役で構成されているのが理由のようです。
「中居正広氏のトラブルでも社外取締役が機能していないという指摘も多く、経営刷新小委員会がまともな調査ができるのか甚だ疑問です」
yahooニュース
「第三者委員会」も調査対象が「社員のみ」となっているので、調査の有効性が疑問視されています。
まとめ
今回は、山田真貴子さんの経歴・学歴について、紹介しました。
山田真貴子さんは早稲田大学から総務省へ入省したエリートで、女性初の内閣総理大臣秘書官に就任しています。
官僚時代は接待問題など不祥事もあり、天下りでフジの社外取締役となっていることに批判を集めているようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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